羽田からここまで、夢のようなフライトが終わって、中国の広州に到着しました。ここからまず広州駅へ向かい特急列車で香港へ行く予定。
でしたが、広州から香港行きの特急列車のチケットが完売!早くても香港入り出来るのは次の日....。夕食のレストラン予約してあるのにどーしーよー。
そう簡単には行かないだろう...という予感は何となくしてたんですけどね。
タクシーでもバスでも何かしらのあるはず!今日中に香港にたどり着くために他の手段で移動することになりました。
まずは予定通り電車で広州駅へ向かうぞ!座席は争奪戦になるかもしれない...。
こちらが券売機。改札前にあるしパッと見ればわかるはず。赤丸で注ってマークしたのは、使える紙幣が限られている機械があるので要注意です!この表示に気が付かなくて何度お金入れても戻ってくるし、しばらくの間お手上げーってなりました。
表示されている紙幣以外は使えませんの意味にあとあと気付いて買えました。駅員さんも居なかったし、他の観光客も何で?何で?って困ってたので赤丸の表示を確認してください。
空港から電車に乗る場合はあらかじめ細かく両替しておいた方が良いかと思います。
英語か中国語のみだったかな。言語切り替えに日本語は無かったと思う。使い方もそんなに難しくなくて、路線選んで、行先の駅をタップして、お金を入れて購入。何とかなる。
支払いは¥みたいなマークを押せば現金で購入できます。
このコインが切符。たぶん中にICチップが入っている。PASMOみたいにピッとかざすとゲートが開きます。
行先もボードを見れば分かるので難しくないです。空港からの電車は混んでいなかったので座席の争奪戦は無かったです。
中国のマナーの悪さとかそういうのはニュースで度々目にするけど、はたしてそれが本当なのか自分の目で見てみたい!悪く見えるような場面ばかりを集めて放送してるのかもしれないし。興味深々!
車内はこんな感じ。いたってふつーの電車でキレイでした。一度乗り換えて広州駅へと向かいます。
乗り換えで次に乗った電車は結構混んでいたので、割り込みされまい!と隙間を作らないように前の人にぴったりくっ付いて並びます。それでもグイグイ横から入ってくるので、強気で阻止。やっぱりな、という感じでした。
この写真見ると降りる時も気合い入れないと無理だな。我先にスタイルなのでアクセルふかして心して乗るべし。
1時間位で広州駅に到着。スタジアムみたいだけど駅です。とてもとても大きな駅。
駅マップ。空港のチェックインカウンターみたいな造りになってます。
特急列車のチケット売り場は端と端にありまして、この写真を取った位置はちょうど真ん中位の場所です。そう、どっちの売り場までも遠かった。
外に出て地下に行くとバスのチケット売り場、待合室、そこにも別のチケット売り場がありました。駅の外ではダフ屋のような人達に「チケットはいらんかね?」とたくさん声を掛けられますが正規のモノではなさそうなので買わないほうがいいかも。
香港行き特急列車のチケットが完売の場合
まさかのチケット完売でした。一番早くて次の日。念のため反対側のチケット売り場にも確認に行ったけど、やっぱり完売。まさか乗れないなんて思わなくて、特急に乗る以外に何も考えていなかったのでしばしパニックになりました。
インフォメーションで聞いても英語が通じない。スタッフも翻訳を使って教えてくれるんだけど情報が薄いし細かいことが分からない。
( 一緒に行った友人が使ってた → 夢のAI通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」 )
とりあえず深センまで行ければ、そこから電車で香港の九龍まで行けることが分かったので急遽そのプランに変更しました。
バスでも行けるらしいけど、乗り場も分かりにくくてちょっと不安。最終的に探し疲れてインフォメーションの片隅に「 深セン 300 」しか書いてない怪しい車にバンに乗ることにしました。
怪しいバン...
インフォメーションで「 深セン 300 」これに乗りたいって伝えると、1人の怪しい中年男性がやって来て私たちを車へと案内してくれました。駅の片隅にある一般用ではない怪しいドアから地下へ移動。この時点でなんか怪しい。乗客は私たちだけではなく他にもいて、計5人で相乗りバンでした。
トランクに荷物を積むも全員分乗り切らず、別の車に乗り換えるとのことで荷物を降ろす。次に来た車はさっきより少し大きめで荷物を預けて車に乗り込み出発した矢先にまた車を交換。言われるがまま乗ったり降りたり、これまた怪しい。
何度も荷物を積み下ろすのでスーツケースが無くなる不安があったので次は荷物を乗せきってから乗車することにしました。
乗車してからも自分の荷物があることを確認。3列シートの一番後ろに乗った人の頭に荷物があたる位ぎゅうぎゅうに積んでました。
2回車を変更したことで不安増大、これマジで怪しいヤバいやつかもしれんと思いつつ警戒レベルMAXで3台目でやっと出発したのでした。
夕方18時頃出発したので下道も高速も混んでいました。
他の車はウィンカーを出さなかったり、ブレーキランプが切れていたり、超スピードで右に左にすり抜けて行ったり...危なくて怖かったです。乗っていたバンは割と安全運転だったので大丈夫でした。
料金所前は電車同様に列とか無くて適当に突っ込んでる感じでした。
深センに近づくにつれて車も空いて来てスイスイ進んで、約2時間半後に深セン駅に到着しました。乗り心地の悪いシートだったので体が痛い痛い。変に力が入ったので次の日は筋肉痛になりました。
大きな駅なので入口まで行けるはずだけど、少し離れた路上で降りることに。見渡す限り駅は見えないけど、他の人に従って歩いてに向かいました。
駅周辺に到着したのは21時前だったかな。本当だったら今頃予約していた北京ダックのお店で夕食を食べていたはずなのにー。予約は次の日のランチに変更ができたのでOK!
車を降りてから同じバンに乗っていた男性に道を尋ねたら、その人も香港へ帰るようで一緒に行ってくれることになりました!
何とか日付が変わる前に香港に到着できるので良かった良かった!
案内してくれた男性はとっても親切で人懐っこい人でした。この後もお世話になったのでそれは別の記事に書きまーす。
龍拡散の効果を実感
うさんくさい宣伝みたいで、全然関係ないんですけど、龍拡散って知ってますか?
のどの調子が悪い時などになめる漢方だかハーブだかの飴です。今回この龍拡散の効果を改めて実感したのです。
ちなみにハーブ&ミルク、ブルーベリー、オリジナルとか種類があるんですけど、このシークヮーサー味が食べやすくて一番おいしいです!
バンに乗ってる人が咳込んで苦しそうだったので 龍拡散のパッケージを見せて一粒あげたんです。
そしたら、即効!即効!咳が止まったんです!
喉が痛い時は痛みがすぐに治まるのは知ってたんですが、咳もピッタっと止るとは!なめてる間は咳が止まってるんですけど、無くなるとまたすぐに咳込んでいたので、乗っている間ずっとなめててもらいました笑
顆粒のピーチ味もあります →【第3類医薬品】龍角散ダイレクトスティックピーチ 16包
飴の他に顆粒もありました。小さくて一包づつのスティックタイプです。ダイレクトという名前の通り喉にかけるようにするとGood!普通のドラッグストアでも買えます!
顆粒も試したけど持ち運びには良いけど、一瞬で溶けるから効果もその時だけのような気がしました。口の中にある時間だけ咳が治まるから、咳だったら飴、喉だったら顆粒で使い分けてもいいと思います。
というわけで龍拡散は旅のお供に決定!!!
飛行機内とかエアコンがガンガン効いて乾燥する場所には欠かせないマストアイテムとなったのでした!