マルゲリータの紹介をしますが、こちらのピッツァはカプリチョーザです…マルゲリータは食べなかったので…。でも、おいしそーでしょっ!?
ピッツァマルゲリータ発祥の地がナポリだって知っていますか?
さらに、マルゲリータのトッピングってトマトソース、モッツァレラチーズ、バジルですよね?それってイタリアの国旗をイメージして作られたピッツァなんですって!
バジル=緑、モッツァレラチーズ=白、トマト=赤。確かに!
私は漠然とイタリア=トマト、ピザ、パスタくらいしか思っていなくて気が付きませんでした。というか、ほとんどのイタリア料理がその3色ですね。
私の一人旅ではグルメ三昧っていうのはあんまりなくて、地元の人が普段食べているものに興味があるのでスーパーやお総菜屋さんに行くことが多いです。が今回はピザ、パスタ、モッツァレラチーズは食べて帰ろうと思っています。
ピザの仕込み
ボン!!大っきいね~。
って比べるものがないのでわかんないですよね。テレビなどで見かける一枚分の生地のイメージしかなかったのでこの巨大さに驚きました。たぶん相当重いぞコレ。
一枚のピザ生地に使うのはアンパン1つ分くらいの量でした。この生地はたぶんこのレストランのディナーで使う量なのでしょう。何枚作るのか聞けばよかった。そして触りたかった。ぷにぷに。
こちらはピザ職人です。真剣に黙々と作業していたので挨拶くらいしかしていません。今日の昼に出会ったタクシードライバーとは大違いです。イタリア人男性だからと言って誰もが気さくに話すとは限りませんものね。
それについてはここに書きました →その2 南イタリア、ナポリのタクシー事情 ~ これがイタリアの男性なのか!?~ - My own travel
こうやってせっせと仕込んでいるのですね。
この生地をあんぱん1つ分に丸めて、左にあるトレイに仕込んでおくと。
こちらはピザの作業台。まだ開店直後なのでスタッフもスローな感じでした。キッチンは道に面しているのでピザを作っている様子を外から見ることができます。
大きくて豪華なピザを作るには、たくさんの材料が必要だと思っていましたが、基本はトマトソースなのですね。もっとごちゃごちゃしているのかと思いました。
生地を丸く伸ばして投げて回してっていう派手な場面は見られなかったのですが(あれはパフォーマンスとしてなのか本当なのかはわかりませんが)、その前の段階の巨大な種を見ることができました。個人的にはこっちのほうが貴重なのではないかと。
先ほどのあんぱんサイズに丸めた生地をオーダーが入り次第、写真の作業台で丸く広げてトッピングをのせ、焼くと。
がっつり使い込んだ感のあるピザ窯。
日本でも本格的なイタリアンレストランでは見かけますね。でもピッツァ発祥の地ナポリの本物のピザ窯。って言っても同じか。実際イタリアで見たということで日本で見たときより満足、感激、この土地に居ることを実感しました。
こちらのレストランで夕食を取りましたが19時前でお客はまだ私一人でした。イタリアのディナータイムは少々遅めだそうです。21時~23時くらいがピークになるようです。
このあと愉快でデレ助 (女大好き) なウエイターと少し面倒なディナータイムを過ごすことになりました。また別記事で書こうと思います。
・レストラン情報
ROSATI ~ Ristorante - Pizzeria - Caffetteria ~Chiaja, 260 - Napori
Tel. 081 ‐ 421660 - 421686 http://www.ristoranterosati.com