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香港の観光スポット!激レア「萬佛寺‐10000 Buddha monastery」 10000体の珍ブッダがお出迎え!その①

 

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こちら、崇高なブッダ様です。

申し訳ありませんが、私にはアホの坂田にしか見えません。

本堂に到着するまでの長い長い坂道に、途切れることなく様々なアホの坂田ブッダ様を拝むことができます。数えきれないほどのこのようなブッダ様がズラーっと。そしてポーズも名前も一体一体全員違うんです。

本堂には10000体のブッダが上下左右にびっしりと祭られていて、そっちがメインのお寺のはずなんですが、訪れた人々はそこに行きつくまでの道のりで、衝撃のあまり体力を消耗するでしょう。もういろんな意味で圧巻でした。

こんな珍スポットがなぜ見つけられたのか自分でも分からないのですが、( たぶん他の方のブログか何かだったと思います ) 発見したときに、絶対行きたいと思った場所なのでぜひ紹介させてください。

ここはミステリースポットか?なぜブッダがこうなってしまったのだろう?

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駅付近はとても新しくて近代的な雰囲気だったんですが、少し離れるこんな住宅があるんですね。この住居のすぐ隣には、小さいけれどたくさんの地元民が集まる食事処もありました。

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9月中旬の残暑のお昼頃、私は少ない手がかりを頼りに、10000体のブッダを一目見ようと「萬佛寺‐10000 Buddha monastery」を訪れたのでした。

新しいショッピングセンターや密集した繁華街とは全く違う町並みの香港島の外れのMTR沙田駅。この写真の裏あたりに入口があるんですが、ここまで徒歩10分くらい。「萬佛寺」の入口に到着します。 

写真の上のほうが緑がたくさんの山になっているのが分かりますでしょうか?山頂まで急こう配をひたすら登っていくのです。永遠にたどり着かないんじゃないかと思いましたが、その山中もブッダ様が笑わせてくれるので大丈夫です。

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入口には「萬佛時」の看板があったはず…ですが写真を撮っていなかったみたい。この写真は1/3位登ったところ。こんな風に両サイドにブッダ様がずらーーーっと並んでいます。体型、顔、ポーズ、1体、1体が全部違うんです!頂上の本堂まで続きます。

お気に入り珍ブッダ様をご紹介

たくさんいるバラエティーに富んだブッダ様の中で特に気になった方々を紹介いたします。なぜそんな姿なのか?が分からないのが本当に残念。見て感じ取ってください。

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 まずはこちら!困っているのか、悩んでいるのか、考え事をしているのか…。困り眉だから困っているんでしょうか。こんな感じの顔の人いそう。しばらくこのブッダ様の正面に立って眺めていたんですけど、考えすぎて気が付いたら私も同じような表情になってました。

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つぎ!!!こちらアホの坂田さん!ではないと思うけど、どこかに居そうなこの顔。見たことがあるような、ないような。この " パカーン " みたいなポーズが、面白いを通り越して、何やってんの?と呟いた。そして若干いら立ちすら感じました。

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今、写真を見直していて思ったのですが、もしかして...これらは...

...ブッダじゃなくない?!

今までブッダ、ブッダ言ってたけど、本当にブッダかな?すごーく自身が無くなってきました。

頂上には10000体のブッダ様が別に居るんですよ。それらは、あぁ、ブッダ様だってほとんどの人が分かると思う風貌です。が...これらって一体誰なんだろう。

本当のこと知っている人居たら、教えてほしいです。

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気を取り直して、ブッダかどうか分からない謎の像の紹介を続けます。

え~、こちらもブッダかどうか分かりません。白い眉毛が神様っぽいですが、本当のところは何者なのか分かりません。ごめんなさい、もうなげやりです。 

次!!!

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こちらは何でしょう?孫悟空っぽい何かに見えますが、本当のことは分かりかねます。だって、手ぇー伸びてるもん 。なんだこれ。 変なおじさんですかー?そのポーズじゃん。次っ!!!

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極めつけはこちら。もはや何者でもない。あなたは何ですか?誰ですか?これはブッダなわけがない。そんなわけない!ブッダじゃないかもしれないと疑いだして、この写真みたら、今は絶対ブッダじゃないと思っています。 

目から手。はぁ!?

でも指先がお釈迦様っぽい手つきしてる...もう、何コレ。 

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登ってきた道を振り返るとズラズラズラズラ~っと頂上までブッダだと思っていたけど違うかもしれない謎の金像が並んでいます。とっても疲れたけど、飽きません。あ、でも最後の方はちょっと、もういいよーと思ったかも。

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まもなく本堂に到着します。ここまでゆっくり登って40~50分位でしょうか。気温が30℃超えなので結構きつかったです。9月末で夏休みも終わっているからか、この場所がマイナーなのか、すれ違った観光客はたぶん5人くらいでした。

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ゴール!!!「 寺・佛・萬 」

お疲れさまでした! 本番はここからですよ。ただ、ここへ行きつくまでにインパクトありすぎて10000体のブッダ様どうでもよくなってます。

後日分かったんですけど、本堂へ続く道と、ほとんど何もない下るだけの道がある見たいです。と言うのは友人にこの珍スポットをお勧めしたんですけど、肝心の本堂に入らずに下って来たって言うんですよ。道が二つあった!と。

なので、この門をくぐった後、本堂へ続く道を行ってくださいね。

でないと、10000体の本物のブッダ様、見逃しますよ!

ここまで汗だくになって登ったのに、悲しいから。ね。

写真をたくさん見せたくて、長くなってしまいました。

本堂の様子は次の記事に書きますね。

 

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