かれこれ1時間近く急な坂道を登ってきました。 頂上まで来たら本堂へ行く道と、別の場所(何もないらしい)へ行く道と二つあるようなので要注意です!
どど~ん! 二体の神様。10000体のブッダ様見たさにここへ来ましたが、どなたかは存じません。本当にごめんなさい。天井の絵も色鮮やかできれいだったとしか説明もできません。本堂がメインのはずですが、ここまでの道中に居た謎の金像のインパクトが強すぎて、もはや疲れもあってどうでもよくなっています。
頂上の本堂までの道のりはこちら ↓↓↓
そしてこちら...〇〇如来様でしょうか。日本でも似たような姿を見たことはあります。無数の手が握っている物それぞれに意味があるんですよね、きっと。
こんな塔も。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。メインの本堂なのにレポートが適当ですが...。せめてお写真だけでも。
本堂の一角で塗り塗り。ネイホー(こんにちは)と声を掛けてご挨拶しました。こうやって丁寧に色を付けていたんですね。一番初めの写真の天井もこうやって完成したのでしょうか。
10000体のブッダ様に見つめられて、あなたは自分自身に何を感じますか?
なんと!写真がありません。というのはブッダ様が祭られている建物の中は撮影禁止だったので残念ながらここに載せることができないのです。
天井の高い室内に手のひら位の大きさのブッダ様が、下から上までビッーーシリ祭られていて、それはそれは圧巻でした。館内に入ってすぐは壁の模様だと思ってサラーっと見まわして、ブッダ様どこですか?と思ったのですが。まさかこれ全部ブッダさま?!と驚いたのでした。10000体って数だけ聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、一体でかいのがドーン!!!というのとはまた違った驚きがあります。そしてなぜか悪いことはしてくれるなよ!みたいな空気を私は勝手に感じて、お写真は控えさせていただきました。撮影禁止って書いてあったし、10000体のブッダ様が見張ってるし...居心地が良いような、悪いような、不思議な気分でした。
普段善い行いをして生きている人はそうは感じないのかもしれませんが、ここへ来て、堂々としていられるかどうか感じてみてください。私はどうかというと...。よろしくない。多少なりとも罪悪感を感じながら生きているのかもしれませんね。なんだか申し訳ないような気分になりました。自分は素晴らしい存在であるとか、罰が当たるようなことをしてきたんじゃないか?とか。自分が自分自身をどう感じているのか、分かるかもしれません。
10000体のブッダ様が見たーいと思って来ましたが、10000体を目の前にこんな複雑な気分になって考えさせられるとは思ってもみませんでした。
自分自身に問いかける良い機会を頂きました。
ここには何か見えない力がある。うん、私はそう感じた。