香港国際空港からエアバスに乗って、今日の宿泊先、尖沙咀 (チムサーチョイ) へ向かいます。空港付近の風景からは、
THE 香港 のイメージはまだ感じられませんね。
初日に泊まるのは、沢木耕太郎の深夜特急に影響されてバックパッカー達が泊まるような宿 " Legend Guest House " を予約しました。とは言ってもドミトリーではなく個室で宿泊サイトの写真で見る限り小キレイはホテルのようです。
口コミによると「スーツケースを広げられないくらい狭い」「場所が分かりにくい」という内容がいくつか書かれていましたが場所は事前にGoogle Street で下調べしてあるのできっと分かるはず!
似たような宿がたくさんありすぎて決めるのにとっても悩みましたし不安だらけですが、初めて泊まる海外のゲストハウスに興味津々です。
街の雰囲気にのまれそう!尖沙咀で迷子になる
バスを降り立った瞬間、気候と活気と道行く人の体温とで、ムワッとした空気が印象的だったのをよく覚えています。そして、下調べで頭に叩き込んだはずの宿周辺の風景とは違う場所に到着してしまいました。
有名なネイサンロードという大通り沿いに行きたかったのですが、現在地を確かめる前に感覚で動いてしまったので、迷子になってしまいました。
ちなみに私は方向音痴で、知らない場所なのに毎回なんとなくで動いて失敗して、なかなか学びません。尖沙咀は人もごった返していて、すごくゴチャゴチャしているので迷いやすい方は現在地を確認することをお勧めします。
1時間近く彷徨ったのですが、結局は元居た場所からすぐでした。迷った上にどんどん違う方向に進んでしまったらしく、グルグル回っていたらまぐれで到着しました。
それと、すごく印象的だったのが香港の信号機の音!
チキチキチキチキチキ...
って人を急かすような音。ベルが付いた目覚まし時計の (フジテレビの目覚まし君の形) ベルより少し遅めのリズムで、ベル部分を手で押さえた時のような音がします。青信号に変わった瞬間から鳴るので焦りますよ(笑)町の雰囲気も信号機も写真が撮れませんでした。余裕がなくてテンパっていました。
沢木耕太郎の深夜特急1巻のイメージが重なる場所
さすが島イチの繁華街だけあって、ものすごい人です。本物のバックパッカー達もたくさんいる!活気、熱気、人々。( 写真を撮る余裕がなかったのが本当に残念 )
沢木耕太郎の深夜特急のイメージと重なってテンションが上がります!
この書籍については別で記事にしていますので気になる方は見てみてくださいね。
こちら → 香港一人旅の始まりの始まり~懐かしの香港映画 - My own travel
お昼過ぎで人がごった返している時間帯だったので目的地にたどり着けるのだろうか…?と思っている暇もなかったと思います、たぶん。
で、結局どうやってたどり着いたか思い出せません。( タイムリーな記事ではないので )
地図と格闘しながら何とか大通りにたどり着いて、Google Street の風景と一致した。あとは記憶を辿って到着~という感じだったと思います。適当でごめんなさい。
★Amazon ( Kindleストア ) → 深夜特急(1~6) 合本版
★Amazon ( 単行本) →深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)